「エンジンスターターってどんな時に使うの?」
こういう疑問をお持ちではありませんか?
エンジンスターターを使えば、わざわざフロントガラスの霜取りや暖機運転のために早起きする必要が無くなります。
布団の中からエンジンスターターのボタンを押すだけで、あと5分だけ寝ることができるのです。
この記事では「エンジンスターターの使い方」や「エンジンスターターの選び方とおすすめ」について解説します。
Contents
こんな時に便利!エンジンスターターの使い方
エンジンスターターを使う場面
寒い日の朝、車内の暖房とフロントガラスの霜取り
寒い朝はなかなか布団から出られないもの。5分でも長く寝ていたい、、、でも車のエンジンかけとかなきゃ寒くてむりー
そんな時は布団の中からエンジンスターターをポチっと押すだけで、エンジンをかけることができます。
車のエンジンをかけておくことで、車内はポカポカで快適に、さらにフロントガラスが凍っていても車で出発する頃には溶けています。
霜取りをすることなくすぐに出発することが出来るので、多少の寝坊も問題ありません!
注意
燃費が悪くなり、家計の負担が増える
あらかじめエンジンをかけておくので、ガソリンを消費します。
エンジンをかけっぱなしにすると軽自動車で15円,普通車で17円分のガソリンを消費しますが、ポカポカに温まった車に乗れることを考えると、そこまでのデメリットは感じません。
エンジンスターターとは
エンジンスターターは車から離れていてもエンジンをかけることができる機能のことです。
ビルのある市街地で700メートル離れていてもエンジンをかけることができます。
布団から700メートルも離れたところに駐車していることはあまりないと思うので、完全に圏内ですね。
新車ならメーカーの純正品をオプションで付けてもらえますし、カー用品店やネットで市販されているものを取り付けることもできます。
純正品のエンジンスターターはメーカーの動作保証があるので、安全面でメリットがありますが、価格が高価です。
市販されているエンジンスターターは純正品に比べ安価で多機能なものが多いです。適合しなければ利用できないデメリットがあります。
エンジンスターターの価格
エンジンスターターの価格
エンジンスターター本体:10,000~40,000円
車種別アダプター:3,000円
エンジンスターターの価格は機能の有無によって差はありますが、10,000円から40,000円程です。
取り付けに必要な車種別アダプター3,000円と合わせて、最安13,000円で取り付けられます。
エンジンスターター取り付けられる車種
取り付けられる車種
オートマ車・・・取付可能(不可の場合もあり)
マニュアル車・・・不可
オートマ車は取り付け可能ですが、車種によっては取り付けができない場合があります。
取付可能かはメーカーのホームページを確認しましょう。
マニュアル車は取り付けできません。万が一ギアが入っている場合にエンジンがかかると、車が暴走して事故になる可能性がある為です。
エンジンスターターを取り付ける方法は3つ
エンジンスターターを取り付ける方法は3つです。
私のおすすめは自分で取り付ける方法です。
カー用品店で取り付けてもらう
持込可能な整備工場で取り付けてもらう
自分で取り付ける
カー用品店で取り付けてもらう
カー用品店で取り付けられるのは店頭で購入したエンジンスターターの場合です。
ネットやメルカリなどで購入したエンジンスターターは、取り付けて貰えない場合が多いですが、取り付け可能な場合もあります。
店舗によって対応は異なりますが、取り付け可能な店舗も割増の工賃がかかります。
持込可能な整備工場で取り付けてもらう
グーピットで持込可能な整備工場を検索して、取り付けて貰うこともできます。
ネットで購入したエンジンスターターを取り付けて貰う場合はコチラをおすすめします。
工賃整備工場ごとに異なるので、事前の確認が必要です。
自分で取り付ける
自分で取り付ける方法は、意外と簡単です。
カー用品の取付ってむずかしそうと思いがちですが、やることはペンチでギュッとするくらいなので、誰でも出来ます。
私も素人ですが4時間くらいで取り付けられたので、工賃がばからしいと感じる方はお試しください。
取り付けられないなと感じたら持込可能な整備工場に依頼すれば済みますので。
エンジンスターターの選び方
ここからはエンジンスターターの選び方を解説します。
自分で取り付けるならカーメイトのエンジンスターター
エンジンスターターの主なメーカーは3社で特徴は以下の通りです。
エンジンスターターのメーカー
カーメイト・・・電話でのサポートが親切、自分で取り付ける方におすすめ
コムテック・・・価格が安いものが多い
ユピテル・・・機能が充実、取り付けはお店で
エンジンスターターを自分で取り付ける方は、カーメイトのエンジンスターターがおすすめです。理由はサポートがしっかりしているから。
各メーカーとも車種別の取り付け情報を載せていますが、それだけで初心者は取り付けられません。
私はうまく取り付けられず、カーメイトのサポートセンターに4回も電話しました。
配線の接触不良でエンジンがかからないのを、原因の場所と対処法をていねいに教えていただいたり、電池の向きが間違っていることも教えて頂きました。(優しすぎ)
ユピテルは個人には車種別の取付情報を教えてくれない事もあるので、自分で取り付けるときはカーメイトのエンジンスターターにしたほうがいいです。
必須!エンジンスターターに必要な機能
エンジンスターターに必要な機能
スペアキーが不要
車内温度が分かる
2つのポイントがそろったエンジンスターターがおすすめです。
エンジンスターターによってスペアキーを取り付ける必要があるタイプがありますが、スペアキーの作成には10,000円から50,000円ほどかかるので、スペアキー不要のエンジンスターターを選びましょう。
車内温度が分かるエンジンスターターなら、快適な温度になったかエンジンスターターのリモコンで分かるので、便利ですよ。
おすすめエンジンスターター
スペアキー不要
車内温度が分かる
2つのポイントを踏まえて、おススメのエンジンスターターをご紹介します。
カーメイト プッシュ車専用モデル
トヨタ、スバル車用
スズキ車用
ポイント
スペアキー不要
エンジンスタート、車内温度をリモコンで確認できる
カーメイトのプッシュ車専用モデルはトヨタ車専用やスズキ車専用などメーカー別のエンジンスターターです。
スペアキー不要で、車内の温度もリモコンで確認できるので、快適な温度になってから出発できます。
エンジンスターター本体と別にプッシュスタート車対応アダプター(別売)が必要になります。
コムテック プッシュスタート車専用エンジンスターター
トヨタ、スバル用
スズキ、ニッサン用
ホンダ、ダイハツ用
ポイント
カーメイトより10,000円ほど安い
スペアキー不要
コムテックのプッシュスタート車専用エンジンスターターは車内温度の確認ができません。しかし、スペアキー不要でカーメイトより10,000円ほど安く購入できます。
車内温度の機能が必要ない方はコチラをおすすめします。
まとめ
寒い朝にエンジンスターターを使うことで、車に乗り込む時にはポカポカで快適に出発することができます。
さらに、フロントガラスの霜取りも必要ないので、5分でも長く寝ていたい方におススメです。
取り付けは自分でも出来ますし、カー用品店、近くの整備工場でも取り付け可能。
寒さが厳しくなって在庫が少なくなっているので、ご検討は早めをおすすめします!