パイオニアのCOCCHiっていうナビアプリってどうなのかな?
このような疑問にお答えします。
COCCHiはカーナビの老舗メーカーであるパイオニアがリリースしたナビアプリで、きめ細かい渋滞情報を取得するスマートループを反映したルート案内をしてくれるナビアプリです。
この記事では、COCCHiのナビアプリとしての使いやすさ、地図の見やすさやCOCCHiを使うメリット、デメリットをご紹介します。
この記事を書いた人
☑格安SIM歴10年
☑使用したスマホ会社10社
☑車でYouTubeを見るために通信速度の速いWifiを格安で利用できる策を常に考えて発信しています。
この記事で分かること
- COCCHiアプリの使い心地
- COCCHiを使う際のメリット、デメリット
COCCHiアプリとは
Pioneer
COCCHIとはカーナビの老舗メーカーパイオニアが開発したナビアプリです。
スマホのナビアプリと言えばヤフーカーナビやNAVITIMEなどカーナビメーカーが制作したアプリはありませんでした。
パイオニアは地図の見やすさや案内の丁寧さに加え、最近ではカーナビとWiFiのネットワークを強化したサイバーナビや楽ナビといったカーナビを販売しており、その性能は他メーカーの追随を許さないほど使いやすいものです。
COCCHIでは無料で利用でき、月額350円支払うと、広告の非表示やApple CarPlayやAndroid Autoを利用できるようになります。
COCCHiのメリット、デメリット
ここからはCOCCHiのメリット、デメリットについて解説していきます。
メリット
- 地図が見やすいので複雑な交差点も安心
- 案内が的確で分かりやすい
- 案内ルートを外れてからのリルートも速い
- サイバーナビの到着予想とほぼ同じ精度
デメリット
- 無料プランだと毎回起動するときに広告が表示される
- 地点検索がやや使いづらい
- 課金しないとApple CarPlayやAndroid Autoが利用できない
- 無料プランだと規制情報を考慮しなさそう
メリット
- 地図が見やすいので複雑な交差点も安心
- 案内が的確で分かりやすい
- 案内ルートを外れてからのリルートも速い
- 無料プランでもサイバーナビの到着予想とほぼ同じ精度
地図が見やすいので複雑な交差点も安心
地図は他のナビアプリと比べてもかなり見やすいと感じました。
下の画像ではCOCCHiとヤフーカーナビの地図を並べてみましたが、COCCHiの方が圧倒的に見やすいです。
COCCHiの地図。
詳細表示では一方通行やビルの形まで見やすい。
ヤフーカーナビの地図。
一方通行やビルの形はCOCCHiが見やすい。
案内が的確で分かりやすい
COCCHiの交差点などの案内は実際の標識のイラストに加えて、複雑な交差点ではさらに細かいイラストで表示してくれるのでかなり運転していて見やすいと思います。
サイバーナビの案内表示とほぼ同じクオリティだと感じました。
案内ルートを外れてからのリルートも速い
案内ルートを外れてからのリルートも思った以上に速かったです。
これなら都心でルートを間違えてしまってもすぐに新ルートを案内してもらえて運転しやすいと思います。
無料プランでもサイバーナビの到着予想とほぼ同じ精度
私はサイバーナビを利用しているので、サイバーナビでも同じ目的地でルート案内をしてもらいました。
その際のサイバーナビとCOCCHiの予想到着時刻の差は4分で、実際に到着した時刻は5分以内のズレでした。
これは無料プランでもプローブ情報で渋滞を考慮した到着時間を考慮できているのではないかと感じました。
また、ルートアドバイザーが新たなルートを提案したので、渋滞を回避しているのではないかと思います。
デメリット
- 毎回起動するときに広告が表示されるのは鬱陶しい
- 地点検索がやや使いづらい
- 課金しないとApple CarPlayやAndroid Autoが利用できない
- 無料プランだと通行止めなどの規制情報を考慮しなさそう
毎回起動するときに広告が表示されるのは鬱陶しい
無料プランなので仕方ないのですが、毎回COCCHiを起動するたびに広告が表示されるのはやはりうっとうしく感じますね。
地点検索がやや使いづらい
検索機能に関してですが、ヤフーカーナビに比べてやや使いづらい印象です。
検索するにはまず検索アイコンをタップしないといけません。音声入力もヤフーカーナビは検索バーの横にあるのに対して、COCCHiはキーボードの音声入力のボタンを押さなくてはならなく、非常に押しづらく感じました。
課金しないとApple CarPlayやAndroid Autoが利用できない
COCCHiでは無料プランではApple CarPlayやAndroid Autoが利用できません。
これは無料でも利用できるようにして頂きたいですね。
無料プランだと通行止めなどの規制情報を考慮しなさそう
上の画像はCOCCHiとサイバーナビの同時刻の同じ場所の地図です。
サイバーナビには高速道路上に故障車ありの規制情報が出ていますが、COCCHiは出ていません。
COCCHiの無料プランではプローブ情報での渋滞は表示されますが、VICSで発信されている通行止めや規制情報は取得されません。
ということはCOCCHiを無料プランで利用すると、通行止めの情報が考慮されずにルート案内をされると思われます。
まとめ
COCCHiの地図や案内表示はかなりサイバーナビに似ていて、流石パイオニアだなと感じました。
しかし、課金しないとApple CarPlayやAndroid Autoが利用できない点や、通行止めなどの規制情報を考慮してルート案内をしてもらえない点はデメリットだと感じました。
今後のアップデートでさらに使いやすいものになるのを期待したいと思います。
メリット
- 地図が見やすいので複雑な交差点も安心
- 案内が的確で分かりやすい
- 案内ルートを外れてからのリルートも速い
- サイバーナビの到着予想とほぼ同じ精度
デメリット
- 無料プランだと毎回起動するときに広告が表示される
- 地点検索がやや使いづらい
- 課金しないとApple CarPlayやAndroid Autoが利用できない
- 無料プランだと規制情報を考慮しなさそう