「ドライブ中暇でしょうがないからYoutubeを見たいな」
「カーナビでYoutubeを見る方法が知りたい」
運転手なら誰もが一度は考えたことあると思います!
長距離ドライブ中は家族みんな寝てしまって自分だけ運転しているなんてことも多々あります。
家からもってきたDVDや音楽も飽きてしまった。Youtubeが見れたら普段聴かない音楽でもかけて運転頑張れるのに。
カーナビでYoutubeが見れたら子供も飽きずに長距離ドライブできるし、助手席の妻もスヤスヤ眠らずにあなたと会話してくれるハズ。
となれば見れるようにしてしまいましょう!
カーナビでYouTubeを見る方法は3つです!
具体的に解説していきます!
Contents
カーナビでYouTubeを見る3つの方法
カーナビでYoutubeを見る方法は以下の3つです。
カーナビでYouTubeを見る方法
Fire Tv Stick
Chromecast
スマホでミラーリング
早速見ていきましょう。
カーナビの条件と必要なもの
カーナビ側の条件と必要なものを見ておきましょう。
カーナビの条件は2つです。
カーナビの条件
- HDMI入力端子がある
- HDMI入力端子は無いが、アナログ(RCA)入力端子がある
2つのうちどちらかがあれば、カーナビでYouTubeを見ることができます。
1.HDMI入力端子がある
HDMIは入力端子です。出力端子ではないので注意です。
配線のイメージは以下の通り。
カーナビHDMI入力端子⇒カーナビ純正HDMIケーブル⇒HDMI中継アダプター⇒Fire Tv Stick,Chromecastなど
必要なもの
カーナビ純正HDMIケーブル
HDMI中継アダプター
カーナビに接続するHDMIケーブルは純正品にしましょう。市販のケーブルだと形状や大きさの問題で接続できないことがあります。
私自身100均のケーブルで接続できるだろうと思ったら、入らなかったことがあります。
HDMI中継アダプターはFire Tv StickやChromecastとカーナビからのHDMIケーブルを接続するのに使います。
どちらもオス端子なので中継アダプターがないと接続できません。
HDMI入力端子は無いが、アナログ(RCA)入力端子がある
HDMI入力端子が無くても、アナログ入力端子があればHDMIからの変換器(RCAコンバーター)を利用することで、Youtubeを見ることが出来ます。
配線のイメージは以下の通り。
カーナビアナログ入力端子⇒RCAケーブル⇒RCAコンバーター⇒HDMIケーブル⇒HDMI中継アダプター⇒Fire Tv Stick,Chromecastなど
必要なもの
RCAケーブル
RCAコンバーター
HDMIケーブル
HDMI中継アダプター
RCAケーブルはカーナビとRCAコンバーターを接続するのに使います。
RCAコンバーターはHDMIからRCAに 変換するために必要です。
HDMIケーブルは市販品で大丈夫です。オス⇔メスのケーブルなら直で接続できるので、HDMI中継アダプターは必要ありません。
カーナビの準備はこれで整います。
Fire Tv Stick
Fire Tv Stickを使うとカーナビでYouTubeやU-NEXTなどの動画コンテンツを楽しめるほか、ミラーリングでスマホの画面をカーナビに映し出すことが出来ます。
Fire Tv Stickのおすすめポイント
リモコンと音声認識が便利
Wifiに接続せずにミラーリングできる
リモコンと音声認識が便利
Fire Tv Stickにはリモコンが付属しています。
このリモコンには音声認識の機能が付いていて、話しかけるだけでYouTubeを検索することが出来ます。
音声検索はほぼ完ぺきです。言った通りの検索結果を出してくれるので、すぐに見たい動画にアクセスできます。
Wifiに接続せずにミラーリングできる
Fire Tv StickはWifiやテザリングでネットに繋ぐことなくミラーリングをすることができます。
後述するChromecastはWifiやテザリングに繋がないとミラーリングできませんが、Fire Tv Stickはその必要が無いので、
スマホ内の動画を再生したい場合にデータ容量が減らないメリットがあります。
注意ポイント
USB電源の電圧が低いと再起動する
USB電源の電圧が低いと再起動する
Fire Tv Stickを利用するにはUSB電源が必要ですが、車にUSB電源がついていない場合はシガーソケットから取ると思います。
上記のような2つまたは3つのUSB電源が取れるタイプを使うと、電力不足でFire Tv Stickが再起動を繰り返します。
2つまたは3つあるタイプでもFire Tv Stickだけ使えば再起動はしませんが、スマホ充電用のケーブルも利用したいですよね。
私は別口でUSB電源を増設しました。車の電源の取り方を別記事で解説しているので良ければ参考にしてください。
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Chromecast
ChromecastもFire Tv Stickと同じく、YouTubeやU-NEXTなどの動画コンテンツを楽しめるほか、ミラーリングにも対応しています。
Chromecastおすすめポイント
スマホで簡単に操作できる
他のアプリを開いてもYouTubeが途切れない
スマホでYouTubeアプリを使って簡単に操作できる
ChromecastでYouTubeを見るのは簡単です。
①スマホでYouTubeのアプリを開く
②動画を再生する
③キャストボタンをタップ
Fire Tv Stickなどのリモコンは使い方を覚えるのに少し時間かかりますが、Chromecastはその心配がありません。
他のアプリを開いてもYouTubeが途切れない
スマホでYouTubeを見ている時に他のアプリを開くと止まってしまいますが、Chromecastを使っている時は途切れません。
動画のいいところでLINEが来ても、すぐに開いて返信できます。
注意ポイント
モバイルルーターまたはテザリング用のスマホが必要
早戻し、早送りがやりづらい
モバイルルーターまたはテザリング用のスマホが必要
Chromecastはインターネット環境が必須です。
YouTubeを再生する時も、ミラーリングをするときもすべてインターネット経由で行っています。
さらにスマホはただのリモコンなので、そのスマホでテザリングすることも出来ません。
スマホのテザリングでChromecastを利用する時は別途リモコン用のスマホが必要です。
②スマホ(ネット接続用)+スマホ(リモコン用)
早戻し、早送りがやりづらい
Chromecastはスマホですべて操作するので、早戻し、早送りはやりづらいです。
その点はリモコンのあるFire Tv Stickが勝ります。
スマホでミラーリング
スマホのミラーリング機能を使って、カーナビでYouTubeを見ることができます。
スマホでYouTubeを再生し、それをカーナビに映し出して見る方法です。
上記で説明したFire Tv StickとChromecastもミラーリングに対応しています。ここで説明するのはミラーリングのみ可能な方法です。
ミラーリングとは
スマホの画面をカーナビにそのまま映し出すことが出来る機能のこと。
ミラーリングは無線または有線で接続します。
無線接続(anycast)
ミラーリングを無線接続で行う場合には映像を無線で受け取るレシーバーが必要です。
レシーバーの代表格がany castです。
無線接続(any cast)のポイントは以下の通り。
anycastおすすめポイント
Fire Tv StickやChromecastと比べて安い
後部座席でも使いやすい
Fire Tv StickやChromecastと比べて安い
anycastはミラーリングの機能しかないので、安いです。
必要最低限で良い方におすすめですが、後述のデメリットがあるので、Youtubeを見るのには適さないです。
ストリーミング端末 | anycast | Fire Tv Stick | Chromecast |
価格 | 2,950円 | 4,980円 | 5,073円 |
注意ポイント
タイムラグ、カクツキが起こる
タイムラグ、カクツキが起こる
無線接続でのミラーリングだとタイムラグ、カクツキが起こってしまいます。
Youtubeなどの動画向きでは無いですね。
有線接続
有線接続のおすすめポイント
タイムラグが無いので動画が止まらない
スマホにケーブルを接続するだけなので簡単
タイムラグが無いので動画が止まらない
有線で接続するので、無線接続のようなタイムラグがありません。
その為動画が一瞬止まったり、画面をスクロールする時もカクツキが出ることが無いので、動画を視聴するなら有線接続がいいです。
スマホにケーブルを接続するだけなので簡単
カーナビ側との接続がされていればスマホにケーブルを接続するだけでミラーリングができます。
スマホの設定も必要ないので、すぐにYoutubeを見ることができます。
注意ポイント
androidスマホは有線接続できないものがある
ケーブルが届く範囲が限られる
androidスマホは有線接続できないものがある
iPhoneは有線接続が可能ですが、androidスマホの中には有線接続ができないものもあります。
androidスマホを有線接続でミラーリングするためには、以下の2つのうちいずれかを備えている必要があります。
MHLに対応している
オルタネートモードは最新機種に搭載され始めているのみで、まだ普及していません。現在対応しているのはXperia5などに限られます。
またMHLは比較的古い機種に搭載されており、最新機種では対応していないことが多いです。なので、androidをお持ちの方は有線接続が出来ないこともあるので注意してください。
SDカードやUSBにダウンロードしたら?
「あれ?Youtube見るならSDカードやUSBにダウンロードしたらいいんじゃない?」
と思った方も多いと思います。
YoutubeのコンテンツをダウンロードするのはYouTubeの利用規約違反になります。
また、違法アップロードされているコンテンツをダウンロードすることも著作権違反で違法です。
SDカードやUSBにダウンロードしてカーナビで見る方法は使えません。
Youtubeプレミアムに登録することで合法的にダウンロードできますが、スマホのYouTubeアプリで再生するので、カーナビで映すためにはFire Tv Stickなどが必要になるので、意味がありません。
おすすめはFire Tv Stick
「結局カーナビでYouTubeを見るのはどの方法がおすすめなの?」
ということですが、結論は
Fire Tv Stickです!
理由としては、
①Chromecastはモバイルルーターかテザリング用のスマホが必要ですが、Fire Tv Stickは必要ないので安上がり
②リモコンの音声認識でYouTubeを再生することが出来るので、車の中で使うのに適している
③ミラーリングもテザリング無しで出来る
カーナビでYouTubeを見るならFire Tv Stickがおすすめです!
車内でおすすめのコンテンツ
Amazon Music Free
U-NEXT
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Amazon Music Free はAmazonアカウントを持っていれば無料で利用できる、音楽ストリーミングサービスです。
無料で最新邦楽プレイリストや2000年代プレイリストなど、懐かしい曲から最新曲まであります。
ドライブしながら新しい曲に出会ったり、物思いにふけるような懐かしい曲を聴くのは心地よいですよ!
U-NEXT
U-NEXTの魅力は見放題コンテンツが21万本もあること。
これだけあれば車内で暇することはありません。
アンパンマンやプリキュアなどの子供向けコンテンツも充実しているので、長距離ドライブ中でも子どもが飽きて駄々をこねることも無くなるでしょう!
まとめ
カーナビでYouTubeを見る方法3つご紹介しました。
①Fire Tv Stick
②Chromecast
③スマホでミラーリング
車内という場所から考えて、リモコンで操作できるFire Tv Stickがおすすめです!
価格はChromecastとほぼ同じ、テザリングなしでミラーリングも出来るのでインターネット環境が無くてもスマホ内の動画ならカーナビに映し出すことが可能です。
カーナビでYouTubeを見れるようにして、暇でしょうがなかったドライブも家族みんなで楽しめるようになりますよ!