こんにちは。
今回はナビの更新についてです。
ナビの地図が古いから更新したいけどやり方がいまいち分からないんだよなって方いませんか。
ナビの更新は難しく感じるかもしれませんが、スマホを使って更新もできるので簡単です。
今回は市販されているサイバーナビ(2017年製)の地図更新について解説します。
ナビの地図更新は簡単
パソコンを使う方法とスマホでできる方法があります。
地図更新の必要性
地図を更新していない状態でナビを使用するのはもったいないです。
なぜなら新しく開通した道やお店など、検索しても出ないからです。出ないだけならスマホで住所などを調べれば済みますが、ルート案内は適切なルートを出してもらえなくなります。
そうなると必要以上に時間がかかったり、高速道路の料金を必要以上に払ったり、デメリットが出てきます。
サイバーナビの地図更新方法は3種類
・全データ更新
パソコンを使用して全てのデータをバージョンアップすることが出来ます。
SDカードにMapFanのサイトからダウンロードしたデータを入れて、それをナビに接続するとデータの更新をすることが出来ます。
・差分更新(スマートアップデート)
こちらはスマートフォンにバージョンアップ専用のアプリでデータをダウンロードし、ナビとテザリングで接続してデータを更新する方法です。
・地図データの入ったSDカードを購入する
バージョンアップ用のデータが入ったSDカードを購入し、ナビに接続してデータの更新をする方法です。
準備するもの
パソコン(全データ更新時)
16GB以上のSDカード(全データダウンロード用)
スマホ(差分更新時)
自分で地図更新をしよう
実際に地図を更新しましょう。
更新の方法は3つありますが、僕のおすすめはアプリで簡単に更新できる差分更新がおすすめです。
全データ更新
①パイオニアオーナーズリンクにナビを登録
サイバーナビを購入したらオーナーズリンクに登録しましょう。
登録しないと更新データをダウンロードすることが出来ません。登録はメールアドレスだけですぐにできます。更新データがリリースされると、メールアドレスにお知らせが届くので便利です。
②パイオニアオーナーズリンクにログインして、データをパソコンにダウンロードする
オーナーズリンクに登録したらログインして「カーナビバージョンアップ関連」をクリックします。
するとバージョンアップデータの画面が出るので、「ダウンロード」をクリックし、パソコンの任意の場所にダウンロードします。
「全更新データ」,「ライセンスデータ」
上記2つのデータがダウンロードできたと思います。
③バージョンアップサポートツールをパソコンにインストールしてデータをSDカードに転送する
次に「バージョンアップサポートツール」というソフトをパソコンにインストールします。
ソフトを開き、「ライセンスデータ」と「バージョンアップデータ」のあるフォルダを指定し、SDカードへデータを転送します。
※SDカードは容量が16GB以上ないといけません。
④ナビにSDカードを入れる
更新データの入ったSDカードをナビに入れます。
数秒すると
「SDカード内に新しいデータが見つかりました。バージョンアップを行いますか?」と出るので、「はい」を押します。
すると更新が開始されます。
⑤更新完了
30分くらいで終わります。意外と長いです。
これで更新が完了しました。
差分更新
①スマホに専用アプリ「スマートアップデート for カロッツェリア」をダウンロードする
まずスマホに「スマートアップデート for カロッツェリア」をダウンロードします。
次にオーナーズリンクのIDでログインしましょう。
②「スマートアップデート for カロッツェリア」で更新データをダウンロードする
ログインして、データダウンロードを選択すると、ダウンロードが始まります。
※データ量多いのでWifi環境必須です。
およそ5分くらいでダウンロードが完了します。
③ナビにスマホをテザリングで接続する
ダウンロードしたら、ナビにテザリングでスマホを接続しましょう。
接続できたら、アプリを操作して、「データ転送」→「転送する」を選択します。
これでデータの送信が完了です。ナビがデータを確認すると更新が始まります。
④更新完了
1時間ほどで更新が完了します。
地図データが入ったSDカードを買う
上記2通りの更新方法はパソコンやスマホを使える方にとっては簡単ですが、難しいなって方は更新データの入ったSDカードが市販されています。
SDカードをナビに接続して終わりなのでとても簡単です。
まとめ
ナビの更新はパソコンでもスマホでも出来ますが簡単なのはやっぱりスマホですね。
サイバーナビはスマホで更新できましたが、他のメーカーはパソコンを使用しての更新が多いようです。
ナビを更新してドライブを楽しみましょう!