LINEMOと楽天モバイルってデュアルシムで使えるのかな?
このような疑問にお答えします。
楽天モバイルを利用していて気になるのが電波の悪さですよね。
いまだに地下や屋内では圏外になることも珍しくありません。
スマホが圏外になると今や何もできなくなってしまうほど、死活問題です。
これを解決するにはデュアルシムで楽天モバイルを利用することが1番良いのですが、相方のSIM選びってかなり重要です。
私は楽天モバイルをデュアルシムで利用するならLINEMOをおすすめします。
楽天モバイルとLINEMOの組み合わせが最強な理由を解説していきます。
この記事を書いた人
☑格安SIM歴10年
☑使用したスマホ会社10社
☑車でYouTubeを見るために通信速度の速いWifiを格安で利用できる策を常に考えて発信しています。
この記事で分かること
- 楽天モバイルをデュアルシムで使うならLINEMOのミニプランが最強な理由
それではいきましょ
そもそもデュアルシムとは
デュアルシムとは、simを2枚入れて利用することが出来るスマホの事です。simを2つ入れることができるので、片方が圏外になってももう片方がカバーすることが出来ます。
楽天モバイルをデュアルシムで使うならLINEMOのミニプランが最強な理由
- データ容量3GB付いているので、緊急時にもすぐに使える
- LINEギガフリーなので、LINE通話やメッセージなど連絡手段が確保できる
データ容量3GB付いているので、緊急時にもすぐに使える
LINEMOは2つの料金プランを提供していますが、私が楽天モバイルとデュアルシムで使う際におすすめするのはミニプランです。
ミニプランは3GBのデータ使用量が付いているので、楽天モバイルが圏外になった際にもすぐにSIMを切り替えて利用することが出来ます。
特に、以下のような緊急時にすぐに使えるのはデータ容量があるメリットです。
注意したい場面
- モバイルsuicaなどで改札を通るときに通れなくなる
- PayPayなどのバーコード決済やキャッシュレス決済が圏外になりできない
- 空港で搭乗券をかざす際にQRコードが出ない
データ容量がついているのがなぜ良いのかというと、通信速度が速い点です。
楽天モバイルをデュアルシムで使うときの候補として基本使用料0円のpovoが上がると思いますが、povoはトッピングを購入していないと128KbpsとWebサイトを開くのさえ難しいほどの低速です。そのため、povoのトッピングを購入する必要がありますが、その際も低速なのでかなり時間がかかってしまいます。
通信速度 | 用途 |
1Mbps | ウェブページ閲覧、メール、LINE |
3Mbps | Youtube(720p)再生、ビデオ通話 |
5Mbps | Youtube(1080p)再生 |
25Mbps | 4K動画再生 |
キャッシュレス決済の時に突然圏外になり、上記のような状況になるとレジに並んでいる人がいるとかなりストレスを感じます。
その点LINEMOであれば最初から3GBのデータ容量が付いているため、スムーズに対処する事が出来ます。
LINEギガフリーなので、LINE通話やメッセージなど連絡手段が確保できる
LINEMOはLINEギガフリーというサービスを利用することが出来ます。
LINEギガフリーはLINEを利用するときにデータ容量をカウントされません。さらにデータ容量3GBを使い切って速度制限がかかってもLINEだけは通信速度が落ちないので、普通に通話やメッセージを送ることが出来ます。
皆さん友達や家族と連絡をするときはLINEを利用することが多いのではないでしょうか。今やインフラのひとつとも言えるLINEが通常に使えるという点はかなりのメリットです。
楽天モバイルとLINEMOミニプラン併用の料金
プラン料金 | データ容量 | 通話 | 対応SIM | |
楽天モバイル | 1,078円(税込)~3,278円(税込) | 1GB~無制限 | Rakuten Link利用で無料 | 物理SIM,esim |
LINEMO ミニプラン | 990円(税込) | 3GB | LINE通話は無料 | 物理SIM,esim |
合計 | 2,068円(税込)~4,268円(税込) |
デュアルシムの注意点
DSDV対応のスマホを利用する際の注意点をいくつか挙げておきます。
- 2つのSIMを通話用、データ通信用に分けている場合は、通話中にデータ通信が利用できない
- 2つのSIMで通話とデータ通信を同じSIMにしている場合は通話中でもデータ通信できる
2つのSIMを通話用、データ通信用に分けている場合は、通話中にデータ通信が利用できない
SIMを通話用とデータ通信用に分けている場合、通話中にデータ通信をすることが出来なくなります。
つまり、電話しながらネットで調べ物ということが出来ません。
これは通話用SIMが有効になり、データ通信用のSIMが無効になってしまう仕様の為です。
iPhoneなど一部のスマホでは通話が始まると自動でデータ通信を通話用SIMに切り替えることのできる機能もありますが基本的に通話中はネットが使えないと考えておいたほうが良いでしょう。
2つのSIMで通話とデータ通信を同じSIMにしている場合は通話中でもデータ通信できる
SIMを2つ入れていても通話とデータ通信を同じSIMに設定している場合は通話中もデータ通信が可能です。
デュアルシムはDSDV対応スマホがおすすめ
iPhoneはXR以降の機種でDSDVに対応しています。
- iPhone15(esim+esim)
- iPhone14(esim+esim)
- iPhone SE(第3世代)(esim+esim)
- iPhone 13(esim+esim)
- iPhone 12(物理sim+esim)
- iPhone 11(物理sim+esim)
- iPhone XS(物理sim+esim)
- iPhone XR(物理sim+esim)
LINEMOデュアルシムでの使い方
iPhone
まず設定画面を開きます。そこにあるインターネット共有を選択。
ほかの人の接続を許可を選択。
これで完了です。あとはテザリングに繋げたい機器をiPhoneというWifiに繋いで、Wi-Fiのパスワードを入力すればネットに接続できます。
android
まず設定を開きネットワークとインターネットにいきます。
SIMカードの開通手続きが完了していればアンテナが立っているはずです。
SIMカード番号のところを選択すると個別にSIMの設定が出来ます。
SIMを使用をONにするだけでデュアルシムで利用することが出来るようになりました。
データ通信や通話をどちらのSIMで行うかの設定をすれば完了です。
通話は発信時に毎回確認するように設定する事も可能です。
まとめ
楽天モバイルとLINEMOはデュアルシムで使うと相性が良いです。
LINEという最低限の連絡手段を確保できますし、データ容量3GBのおかげで、緊急時にも素早くSIMを切り替えて利用することが出来ます。
今やスマホはなくてはならないインフラです。スマホが圏外になった時のためにデュアルシムでLINEMOを利用する事をおすすめします。
- データ容量3GB付いているので、緊急時にもすぐに使える
- LINEギガフリーなので、LINE通話やメッセージなど連絡手段が確保できる