カーナビでYoutubeを見れたらなぁ
こんなこと思ったことありませんか?
「カーナビはテレビも見れるし、Bluetoothでスマホと繋げれば音楽も聴ける。でも、YouTubeを見ることが出来たら子供も飽きずに長距離ドライブできるし、通勤中も好きな動画や音楽流せるし、、、快適なんだよなぁ」
この記事を読めばカーナビでYouTubeを見る方法が簡単に分かります。そして、長距離ドライブも車内はエンタメ空間になって退屈する暇もなくなります。
結論から言うとカーナビでYoutubeを見る方法は以下の4つです。
カーナビでYouTubeを見る方法
- fire tv stickやChromecastを使う
- スマホをカーナビにミラーリングする
- YouTubeを見ることが出来るカーナビに買い替える
- オットキャストを利用する
カーナビでYouTubeを見る方法としては主に4つありますが、最適なのはChromecastをカーナビに取り付ける方法です。
その理由は、YouTubeだけではなく、アマゾンプライムもNetflixなど、20を超えるアプリで動画、音楽を楽しむことが出来る為です。
YouTubeをずーっと見ていると飽きてきて映画とか、音楽とか聴きたくなることありますよね。Chromecastなら多彩なアプリがあるので、好きなコンテンツを簡単に利用することが出来ます。
必要な費用はChromecast本体やHDMIケーブルなど全部合わせても10,000円からおつりが返ってくるほどリーズナブルです!
また、取り付けも簡単で、カーナビとHDMIケーブルさえ接続されていれば、5分もかからずに自分で取り付けが出来てしまいます。
この記事ではカーナビでYouTubeを見る方法とカーナビでYouTubeを見るならChromecastが最適な理由を解説していきます。
この記事で分かること
- カーナビでYouTubeを見る方法
- カーナビでYouTubeを見るならChromecastが最適な理由
この記事を書いた人
☑格安SIM歴10年
☑使用したスマホ会社10社
☑車でYouTubeを見るために通信速度の速いWifiを格安で利用できる策を常に考えて発信しています。
それではみていきましょ!
カーナビでYouTubeを見る方法は4つ!
カーナビでYouTubeを見る方法は以下の4つです。
カーナビでYouTubeを見る方法
- fire tv stickやChromecastを使う
- スマホをカーナビにミラーリングする
- YouTubeを見ることが出来るカーナビに買い替える
- オットキャストを利用する
早速見ていきましょう。
Apple CarPlayやAndroid AutoでYouTubeは見れない
Apple Car Play やAndroid AutoでYoutubeは見れないの?
YouTube Music などの音楽系のアプリは使えますが、カーナビを見てしまう動画系アプリは見れません。
まずはじめに、最近よく耳にするApple Car Play やAndroid Auto。スマホのナビアプリをカーナビで利用できるのでYouTubeも見れるんじゃないかと思いますが、実は見れないんですね。
YouTube Music などの音楽系のアプリは使えますが、カーナビを見てしまう動画系アプリは安全の為使えないようですね。
Fire Tv StickやChromecastを使う
1つ目はFire Tv StickやChromecastを使う方法です。
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[itemlink post_id="3179"]
Fire Tv StickやChromecastはテレビに繋いでYouTubeやAmazonPrimeを見ることが出来ますが、実はカーナビでも使えます。
カーナビにHDMI端子があり、Wifiを使えればカーナビでYouTubeを見ることが出来るようになります。
最近の車ならHDMI端子がオーディオパネルのところまで来ている事も多いので、5分もかからずに取り付けることが出来ます。
スマホをカーナビにミラーリングする
2つ目はスマホでYouTubeを再生して、画面をミラーリングでカーナビに表示する方法です。
ミラーリングとは
スマホの画面をカーナビにそのまま映し出すことが出来る機能のこと。
スマホでYouTubeを再生するとカーナビでもYouTubeが見れる。
スマホをカーナビにミラーリングするためには、スマホとカーナビを有線または無線で接続する必要があります。
iPhoneを有線で接続するのであれば以下のHDMI変換ケーブルが必要になります。
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アンドロイドスマホを有線で接続するのにも以下のようなHDMI変換ケーブルが必要です。
アンドロイドスマホを有線でミラーリングするには少し癖があって、スマホがHDMI出力に対応しているか確認する必要があります。
まず、アンドロイドスマホがUSB3.1に対応しているかです。
USB3.1は映像の出力も出来る為、HDMI変換ケーブルを介してカーナビにミラーリングする事が出来ます。
以下のサイトで、USB3.1に対応しているアンドロイドを確認できるので、参考になるかと思います。
USB3.1に対応していないアンドロイドスマホでも「MHL」に対応していれば、有線でミラーリングする事が出来ます。
MHLとは
モバイル・ハイデフィニション・リンクの略で、スマートフォン用の映像出力の規格のこと。
近年のアンドロイドでは対応していないことが多い。
MHLに対応しているスマホも以下サイトで確認できます。
https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/smartphone/taiou_mhl.html
MHLに対応したアンドロイドスマホは以下のMHLアダプタを使ってカーナビにミラーリングする事が出来ます。
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YouTubeを見ることが出来るカーナビに買い替える
3つ目はYouTubeを見ることが出来るカーナビに買い替える方法です。
パイオニアのサイバーナビなら、カーナビをモバイルWifiやスマホのテザリングでネットに接続するだけで、カーナビでYouTubeを見ることが出来ます。
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オットキャストを利用する
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オットキャストはCarPlay対応のカーナビにUSBで接続する事でYoutubeをはじめとする様々なコンテンツを視聴できるガジェットです。
ChromecastやFireTvStickを自動車向けに特化したガジェットといったようなものです。
上記で述べたようにCarPlayなどでは安全性の観点から動画アプリを視聴する事は出来ません。
しかし、オットキャストを使えばCarPlayのアプリ制限から解放され、スマホで出来ることがほぼ出来るようになり、YouTubeも見ることが出来ます。
デメリットとしては価格が高価なことです。Chromecastなどは4,000円ほどでYoutubeを見ることが出来るようになりますが、オットキャストは50,000円ほどと決して安いものではありません。
また、カーナビがオットキャストに対応していなければ利用できず、古いカーナビなどでは利用できない可能性があります。
オットキャストの対応車種は以下のサイトが丁寧にまとめてくれていたので、ご参考にどうぞ。
https://curious-review.com/ottocast-taiou/
カーナビとの接続方法はHDMI入力端子があるかで変わる
Fire Tv StickやスマホのミラーリングでYouTubeを見るための配線について解説します。
カーナビとの接続方法はカーナビにHDMI入力端子があるかどうかで接続方法が異なります。
カーナビにHDMI入力端子があるがHDMIケーブルが手元まで来ている場合
最近の車は手元までHDMI端子が来ている場合も多いですよね。
その場合はHDMIポートにChromecastなどを取り付け、シガーソケットからなどからUSB電源をとるだけで簡単に設置が可能です。
カーナビにHDMI入力端子があるがHDMIケーブルが手元まで来ていない場合
カーナビにHDMI入力端子がある場合は、HDMIケーブルを取り付けるだけで、Fire Tv Stickやミラーリングを利用して、カーナビでYouTubeを見ることが出来ます。
HDMIは入力端子です。リアモニターに使用する出力端子のみのカーナビもあるので注意が必要です。
配線のイメージは以下の通り。
必要なもの
カーナビ純正HDMIケーブル
HDMI中継アダプター
HDMI延長ケーブル
ひとつ注意しなければいけないのは、カーナビに接続するHDMIケーブルは純正品にすることです!
市販のケーブルだと形状や大きさの問題で接続できないことがあります。
私自身100均のケーブルで接続できるだろうと思ったら入らず、純正品を買いなおすことになったので、気を付けましょう。
HDMIケーブルには3種類の端子があり、カーナビによって違うので、カーナビメーカーの純正品を取り付けましょう。
カーナビのHDMI端子の種類
- タイプA・・・一般的な端子
- タイプD・・・MicroHDMIと呼ばれる小さい端子
- タイプE・・・純正カーナビに多い端子
ポイント
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■サイバーナビ:AVIC-CQ912II-DC/CL912II-DC/CW912II-DC/CZ912II-DC/CQ912II/CL912II/CW912II/CZ912II/
■楽ナビ:AVIC-RQ912/RL912/RW912/RZ912/RL812-D/RW812-D/RZ812-D/RL712/RW712/RZ712/RL512/RW512/RZ512
HDMI中継アダプターはFire Tv StickやChromecastとカーナビからのHDMIケーブルを接続するのに使います。
どちらもオス端子なので中継アダプターがないと接続できません。
Fire Tv Stick,Chromecastの接続
Fire Tv Stick,Chromecastの場合は、上記でカーナビと接続したHDMIケーブルに繋ぐことで、YouTubeを見ることが出来ます。
ちなみにFire Tv StickとChromecastでも、ミラキャスト機能を使用して、スマホをミラーリングすることが可能です。
Fire Tv Stickならスマホのテザリングで、ChromecastならモバイルWifiなどと接続することでスマホをミラーリングすることが出来るようになります。
スマホでミラーリングする場合の接続
上記でFire Tv Stick、Chromecastでもスマホをミラーリングできますが、以下の便利な商品でもミラーリングすることが出来ます。
こちらはカーナビとの接続方法がHDMIとRCAの2種類が利用できるので、HDMI端子の付いていないカーナビでもYouTubeを見ることが出来るようになります。
お値段的にはFire Tv Stick、Chromecastとあまり変わらないので、あまりおすすめはできません。
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HDMI入力端子は無いが、アナログ(RCA)入力端子がある場合
HDMI入力端子が無くても、アナログ(RCA)入力端子があればHDMIからの変換器などを利用することで、Youtubeを見ることが出来ます。
Fire Tv Stick,Chromecastの接続
私のおススメはこちらのHDMI→RCA変換ケーブル!
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この商品は、HDMIからRCAへの変換ケーブルです。RCAケーブルをカーナビ側に接続したら、あとは反対側のHDMI端子にFire Tv StickやChromecastを繋ぐだけで使えるようになります。
配線のイメージは以下の通り。
必要なもの
HDMI→RCA変換ケーブル
スマホでミラーリングする場合の接続
HDMI入力端子がないカーナビでミラーリングするのに便利なのが、先ほども紹介したミラキャストレシーバーです。
無線接続
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HDMI端子が付いている場合も紹介しましたが、RCAケーブルも付属しているので、HDMI端子のないカーナビでも利用できます。
有線接続
カーナビ側との接続がされていればスマホにケーブルを接続するだけでミラーリングができます。
スマホの設定も必要ないので、すぐにYoutubeを見ることができます。
注意ポイント
androidスマホは有線接続できないものがある
ケーブルが届く範囲が限られる
androidスマホは有線接続できないものがある
iPhoneは有線接続が可能ですが、androidスマホの中には有線接続ができないものもあります。
androidスマホを有線接続でミラーリングするためには、以下の2つのうちいずれかを備えている必要があります。
MHLに対応している
オルタネートモードは最新機種に搭載され始めているのみで、まだ普及していません。
またMHLは比較的古い機種に搭載されており、最新機種では対応していないことが多いです。なので、androidをお持ちの方は有線接続が出来ないこともあるので注意してください。
おススメはChromecast With Google TV!
Chromecast With Google TVはリモコン付きのChromecastです。Fire Tv Stickも便利なのですが、それ以上に快適なChromecast With Google TVについて解説します。
また、Chromecast With Google TVで出来ることは別記事でも紹介しているので、参考にしてもらえたらと思います。
Chromecastのおすすめポイント
- リモコンと音声認識が便利
- ブラウザを利用してUdemyなども見れる
リモコンと音声認識が便利
Chromecast With Google TVにはリモコンが付属しています。
このリモコンには音声認識の機能が付いていて、話しかけるだけでYouTubeを検索することが出来ます。
音声検索はほぼ完ぺきです。言った通りの検索結果を出してくれるので、すぐに見たい動画にアクセスできます。
ブラウザを利用してUdemyなども見れる
Chromecast With Google TVはブラウザを利用してGoogle検索が利用できます。
つまり、スマホやPCで見れる動画はほぼ見ることが出来るので、Udemyなどの学習サイトの動画を再生しながら勉強もできちゃいます。
カーナビへの配線を自分で出来るか
カーナビでYouTubeを見るためにはカーナビとHDMIケーブルもしくはRCAケーブルの配線をしなければなりません。
カーナビからHDMIケーブルの配線がグローブボックスなどに来ている方は読み飛ばしてください。
やることは主に以下の手順です。
カーナビへの配線
- オーディオパネルを外す
- ハザードランプの配線を外す
- カーナビを固定しているネジを外す(4本)
- カーナビを引き出し、HDMIケーブルまたはRCAケーブルを接続する
- カーナビに接続したケーブルをグローブボックスなどに裏から通す
- カーナビを元に戻す
難しそうですが、やってみると意外と簡単です。1時間くらいで配線から初期設定まで終わります。
やっぱり自分でやるのは大変そうだな、、、という方はナビ男くんを利用するのもアリです。
配線もきれいにやってくれるので、後付け感を消したい方にもおすすめです。
データ容量は無制限か100GBがおすすめ
Chromecast with Google TVでYouTubeやアマゾンプライムを楽しむとデータ量がかさんでしまいます。
私は1日2時間ほど車でYouTubeを流したり、家でもAbemaを楽しんだりしていますが、月に100GB程度使用しています。
人それぞれ最適なWifiは異なりますが、データ無制限または100GBがおすすめです。
まとめ
カーナビでYouTubeを見る方法4つご紹介しました。
カーナビでYouTubeを見る方法
- fire tv stickやChromecastを使う
- スマホをカーナビにミラーリングする
- YouTubeを見ることが出来るカーナビに買い替える
- オットキャストを利用する
車内という場所から考えて、リモコンで操作でき、ブラウザでいろいろなサイトの動画を見ることが出来るChromecast With Google TVがおすすめです!
分からないことなどがあれば気軽にコメント頂ければ回答させて頂きます。
Chromecastで快適に車ライフを楽しみましょう!